壁画アートの村、ケミマウル — 昔の風情が残るソウルの集落

天気の良かった昨日の日曜日、早起きしてカミサンと개미마을=ケミマウルという古い集落を散策してきました。韓国語で개미(ケミ)とは「蟻」、마을(マウル)は「村」の意味です。

朝鮮戦争後に行き場の無かった人たちがテントを張ったりして住み始めたのがこの集落の始まりで、蟻のようにあくせく働く(働かなければならなかった)ことが名前の由来だそうです。

持って行ったカメラは、私はD800E+古い35mm f2.0単焦点。

そして家内は、先日私が日本で買ってきたばかりのNikon D500+AF-S 16-80mm f2.8-4.0 VRでの初撮影です。この2年ほどEOS Kissを使っていた家内ですが、EOSを下取りに出して新たに購入したD500は家内用と言う訳ではなく、拙宅では今後D800E、D500、ニコワンV3をお互い適宜使うことにしました。

最寄りの駅は地下鉄3号線の홍제(ホンジェ)駅。

ホンジェ駅からは07番のバスに乗ります。

小型のバスなので車内はこんな感じ。

バスの終点にて。坂がきついので、先ずはバスで終点まで来て、坂を降りながら集落を散策すると良いでしょう。この写真はカミサンがD500で撮ったもの。空の色が従来のニコン機よりも濁りがなく、青空らしく処理されているように感じます。

バスの終点から公園を抜けると登山道があって頂上まで行くこともできます。これはD800Eで私が撮ったものです。

しかし、体力のない我々は頂上までは行かず、途中の景色の良いポイントで写真を撮って引き返しました。

細い道をエンジンを唸らせながら登ってくるマウルバス。運行頻度はそこそこあるようで、我々が散策している途中、何度かバスとすれ違いました。

集落の活性化のため、何年か前に美大生などの協力で壁画を描いたそうです。

のんびりした時間が流れています。

民家の屋上に居た犬にえらい勢いで吠えられました。

駐車していた車のダッシュボードにはドラえもんが。

もう紫陽花が咲いていました。

「私たちの横町、私たちの手で育てるホンジェ洞 ケミマウル」

坂を降りたところにあった集落の略図です。

迷子犬を探す貼り紙。
とても人懐っこく可愛い犬で、お母さんはこの犬が行方不明になってから食事も喉を通らないほど落ち込んでいると書いています。犬好きの私としては心が痛みます。

短期日程で観光に来られる方がわざわざ訪れるような所ではありませんが、韓国リピーターの方や、ソウルにお住まいで慌しい韓国の日常にお疲れ気味の方の休日の散歩など、一度訪れてみては如何でしょうか。

9-83 Hongje-dong, Seodaemun-gu, Seoul

ところで、カミサンはこの散策で初めてD500を使ったのですが、しっかりしたボディーや小気味良いシャッターの音、ファインダーの広さ、それと16-80mmレンズの良さに感動していました。D500はAF性能や連写力が注目されていますが、やはり優秀なカメラは、まったりと散策に持って行っても良さが光ります。小生はと言うと、久々に35mm単焦点で撮るのもこれまた楽しいものでした。

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