韓国の空港としては珍しく展望台がある仁川空港 第2ターミナル

政治的な面や運営面で色々とあったものの、平昌オリンピックは昨日無事閉幕しました。しかし、ソウルで普通に暮らしている分には五輪ムードを感じることは余りありません。少々寂しいので、国の玄関である空港ならそれらしい雰囲気があるのではというのと、1月に開業したばかりの仁川空港の第2ターミナルを一度見てみたい、ということで一昨日仁川まで行ってきました。

出発エリア・チェックインカウンター

最近の空港といった雰囲気です。近年どこもそうですが、それほど個性は感じませんね。

新ターミナルを使用するのは、大韓航空、デルタ、KLM、エールフランスのスカイチーム4社です。JALはOne Worldですが大韓との共同運航便はこちらのT2なのでご注意を。

天井からぶら下がっているのはㅊㅂㅇㅅなど、ハングルの各部首。

セルフチェックイン機は第1ターミナルにもありますが、T2ではチェックイン荷物の預け入れが機械化されました。私は先日一時帰国した際に羽田で利用しましたが中々便利です。

そのうちT1にも導入されるのでしょう。

展望台

日本の空港は大概何らかの展望デッキがあって自由に飛行機を見物したり写真を撮ったり出来ますが海外は必ずしもそうではありません。特に韓国は北朝鮮とのきな臭い事情もあって空港ターミナルビルに展望台が無いだけでなく、撮影も基本的にはNGだったりします。

ただ、デジカメやスマホの普及のためか少し緩くなってきたようで、近年はスマホやコンデジで撮っている分には注意を受けたりすることは無くなってきているようです。今は無くなりましたが少し前までは金浦空港の窓に撮影禁止のステッカーが貼られていました。ただ、一眼レフ+本格的な望遠レンズで撮ったりすると今でも制止されると思います。

展望台は5階にあります。

展望台への渡り廊下。

廊下から制限エリアが見えます。

Walkerhill Hotelが運営するトランジットホテル。

廊下の突き当たり左が展望エリアです。

こんな感じの眺めです。ガラスが青み掛っているのが難点です。

デルタは新機材のA350でした。

モニターはタッチスクリーンになっていて、外に見える飛行機をタッチするとその機の情報が表示されます。

ガラスケースの展示が面白かったです。

実際に仁川空港で有ったエピソードらしいのですが、例えば下の展示は中華料理屋の配達用「岡持ち」に関するもので…

「鉄製の岡持ちを各自一つずつ持ってチェックインしようとした夫婦。機内に搬入するには大き過ぎるサイズだったが、必ず直接持ってゆきたいとのこと。

『中国で飲食店をすぐに開業したいのでわざわざ韓国まで来て購入した大切な岡持ちです。何とか…』

という夫婦の切実な願いを聞いた空港スタッフ達は特別に機内に持ち込めるように取り計らった。ほっとした様子の夫婦を見てスタッフ一同、二人の商売繁盛を祈ったのでした」

「助けてくれ!」という差し迫った叫び声を聞いて声が聞こえた方に駆けつけたキム某氏。行ってみると工事作業員が高さ10mの天井にぶら下がっていた。周辺にはキム氏以外に人は誰もいない状況。とっさにキム氏は床にスーツケースや箱を敷いて衝撃に備えた。作業員はほどなく落下したが、キム氏の機転によって幸い軽傷で済んだ。

数字で見る仁川空港。

世界空港サービス評価12年連続1位。運行サービス満足度6年連続1位。

荷物ハンドリングシステムの総延長130km。定時運行機への手荷物搭載漏れ0.0002%。どこかで読んだのですが、飛行機事故に遭遇する確率が0.0009%(分母は不明)だったように思うので、それよりも低い数字です。

人が多かったので私はパスしましたが、流れる貨物をVR映像で体験できます。

空港のジオラマ。

手前が第2ターミナルです。

飛行機のミニチュアがDC-10というのが泣かせます。

ペッパー君のようなロボット。サービス準備中・Coming soonと書いていましたが、とりあえず置いてしまうのが韓国らしいところです。

笑って誤魔化しています。

飛行機写真を撮るなら

今回は飛行機に乗らなかったので制限エリア内の様子は分かりませんが、ふらっと行って室内から飛行機を撮るならターミナルビル端が良さそうです。

でかい望遠は持って行かず、D500+お手軽高倍率ズームの18-300mmで撮りました。

平昌オリンピックの雰囲気

スホラン&バンダビ。ハイタッチするとデジタルの数字が増えるのですがスホランの方が人気があるようです。

もう閉幕直前だったので選手用カウンターに人はいませんでした。

韓国在住・飛行機ファン視点での仁川空港第2ターミナル訪問記。食べ物などについては続編に書きます。

Pocket

スポンサーリンク

シェアする